12:00、VTRカメラマンの橋本桂二、VE(ビデオエンジニア)の阿久津守の2人と共に、南回りのシンガポール航空便で成田を出発。
いつものことだが、応援してくれる友人や知人はたくさんいるが(今回は“貧者の一灯”が集まって50万円近くになった。感謝!)、いざ出発の瞬間を送ってくれるのは家族と、ほんの僅かなスタッフだけである。しかも、今回は父がいない。
先発隊のアンディ・ジュニパー、矢野重成、宮崎雄司が待つスペインのマドリッドまで、シンガポール、スイスを経由しての長いフライト。
安い航空券だから仕方ないが、途中のトランジットタイムも含めて29時間とはさすがにウンザリする。
個装とVTR機材、3人合わせて200kg。5700円×100kg=570000円のオーバー・エクセス代は痛い出費。
シンガポール航空の旅客係に捻じ込んだが、これ以上はどうしてもまけてくれなかった。
人間のチケット代より荷物の方が高いとは・・・。