ユーラシア大陸横断行     Back Next
           
       
               
  旅日記
7/24
メストレ → スロベニア入国 → リュブリャナ
晴れ

 

スペインに帰る田中氏を送り出していよいよ4人になった我々は、ベニスのウンザリするような喧噪とおさらばしてバルカン半島へと向かった。
突入するのは、6つの民族と6つの共和国と3つの宗教が入り交じり混在する旧ユーゴスラビア諸国である。

ベニスから国境まで、およそ150キロ。スロベニアに入った途端、けばけばしいカジノが我々を迎えた。
ナンジャこの国は?と首を傾げてていると、カジノの黒服が我々に興味をもって話しかけてき、記念にライターをくれた。どうも、人は大丈夫そうだ。
みんな、サポートカー、ホンダCRVの脇腹にペイントしたユーラシア横断のルートマップに興味を示し、敬意をもって近づいてくる。そしてやりとりが始まる。言葉などどうにでもなるものだ。要は、好奇心や相手に対する敬愛の気持ちを体で表現すればいい。全部とは言わないが、大概の場合はこれでどうにかなる。

地中海から離れた途端、アルプスの風景になった。

スロベニア
スロベニアの雄大な景色の中を快走する戸井&アフリカツイン
距離や時間に余裕のある時は一般道を走る


道端の老人から桃を買ったりして、首都リュブリャナへ。
行き当たりばったりで探した宿は、白い独房のような部屋。
宮崎がナビゲートして未知の町や村に突入し、バイクの私としんがりの2号車を運転する上田が無線を聞いて後に続き、安くてセキュリティーも大丈夫そうな宿を見つけては上田が値段やらを交渉し、その一部始終を薄井が撮影するといった毎日。正直、宿が決まった時はホットする。
そして、荷物を下ろしてシャワーを浴び、冷たいビールにでもありつければ言うことはない。
殆ど旅芸人一座のような私達だが、今までの4大陸もそうだったし、ま、なんとかなるだろう。
毎日灼けるように暑いが、いまのところ体は悲鳴をあげていない。

 
 

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Photo&Caption
Yuji Miyazaki

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