ユーラシア大陸横断行     Back Next
           
       
               
  旅日記
8/17
街道筋の宿→ ドゥバヤジット
晴れ

 

オオカミ
 

イランとの国境まで30キロの町、ドゥバヤジットに辿り着いた。
窓の外には、ノアの方舟が埋まっていると言われるアララット山の偉容が見える。

カッパドキアは大観光地とはいえ、異様で迫力があり、中々のものだった。どうしても空撮がしたくなり、懐が淋しいにも関わらず、熱気球に乗ってしまったのだ。しかも、調子に乗って歩き過ぎ、左膝を痛めてしまうという体たらく。ま、湿布とテーピングで処置して大事には至らず。

それにしても、ここ数日で1000キロ走ったアナトリア大平原の美しいこと。零下30度にもなるという冬を前に、夏の陽射しを浴びた大地が残り僅かな命の輝きを歌っているようだ。
立ち止まる度にスイカやヨーグルトでもてなしてくれる農夫たちは、長い冬を凌ぐための準備で忙しい。もう、風の中に秋の気配を感じているのだ。

明日、我々はイランに入る。
道端の人々はどんな表情をしているのだろうか?
いよいよ度の本番である。
闇の中からコーランの詠唱が聞こえてくる。

 

アララット山

ノアの方舟が埋まっていると言われるアララット山
Photo by Jugatsu Toi

 
 

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Photo&Caption
Yuji Miyazaki

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