ユーラシア大陸横断行     Back Next
           
       
               
  旅日記
10/4
? → 二連浩特
晴れ

 

読み方の分からない町から国境の町、二連浩特(エレンホト)までの110kmは良い道で、スピードが出せる分だけ寒い。この旅で、初めて上下のアンダーウエアーを着ける。

町の手前の平原に点在する、銅製の恐竜のモニュメント。これは、中々良くできていて、走っていて飽きない。中国にも、たまにはセンスのいいものが現れる。ほんと、たまにだけどね。

その夜、宋と趙が私の61歳の誕生日を祝ってくれた。 本当の誕生日は12日なのだが、その時は彼らはもういない。本当に、彼らが一緒で助かった。
反面、彼らのようなまともな男がこの国に何人いるのか考えると暗澹たる気持ちになる。
「あなた達のような人間がこの国で生きていくのは大変だね」と言うと、「我慢するしかないね。もう、諦めているよ」と、趙。

別れを惜しみ、私が「惜別の唄」を歌うと、宋が「春を愛する人は〜」と歌い出した。なんでも、昔好きになった日本人女性から教えてもらったとのこと。田舎ヤクザのような巨漢がしおらしく歌うのがおかしい。 そして趙は、「星影のワルツ」を美声で歌った。
中国はもういいが、この男達と別れるのは辛い。
雪のトルガルト峠で初めて逢ってからの25日間を思い出しながら、2人と杯を重ねる。良き友、良き料理と酒、良き夜に乾杯!

見渡す限りの大平原を国境に向けてひた走る
長かった中国の旅も今日で終わる、はずなんだけどな・・・
えー、恐竜です(笑)。こんなでかい銅像が広い平原のあちこちに置いてあるんですね、この国境の街には。実に不思議です・・・ 中国エリアの無事終了と、近づきつつある戸井の誕生日を祝う宴。この後ガイドチームが素晴らしい歌を披露してくれた。

 

 
 

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Photo&Caption
Yuji Miyazaki

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