南米大陸1周     Back Next
           
       
               
  旅日記
5/10
アントファガスタ
→チャナラル(420km)

 午前9時出発。道は太平洋から離れて、再び砂漠の内陸部へ。乾き切った無人のアタカマ砂漠をひたすら南下する。
 陽が中空にあるとジリジリ灼けるように熱く、陽が沈むとシンシンと冷えてくる。それに、大地が温められた昼すぎからは、必ず強い風が吹き始める。例によってヨットのように走る−−バイクの旅なんかやめりゃいいんだよ。


砂漠の手

 「POSADA」と呼ばれる、トラックドライバーのためのレストハウス(そんなに格好よくはないが)で野菜スープと焼き肉の昼食。化粧の濃い、太ったお姐ちゃん(?)が一人でせっせと皿を運ぶ。決して美人ではないが、愛嬌があって可愛い。何より武骨な男たち相手の働きぶりがいい。媚びず傲らず、自分の仕事をテキパキこなす。そして、笑みと冗談を忘れない−−彼女もまた、チリ人のひとつの典型である。


媚びず傲らず、仕事をこなすお姐さん

 夕方、本道より外れてダート(土と砂の道)を走り、海辺の国立公園、「CALETA PAN de AZUCAL」へ。

 闇の中に、風と波の音だけが聞こえる。もう、冬がすぐ近くまで近づいている。これから向かうパタゴニアは、一体どんな状態になっているだろう。もう少し早く旅を始められたら良かったのだが・・・。

 
 

全走路地図はこちらへ
旅チャンネル・南米サイト

Photos by Y. Miyazaki

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