南米大陸1周     Back Next
           
       
               
  旅日記
6/1
プエルト・マドリン
→カルメン・デ・パタゴネス
(440km)

 この旅で初めて具志堅がバイクに乗る。
  100kmほどでチュブ(CHUBUT)州からリオ・ネグロ(RIO NEGRO)州へ。パタゴニアから出たのだ。

  昼すぎに22℃近くまで気温が上昇。数日前までが嘘のようなぽかぽか陽気だ。やはり、パタゴニアは特別に苛酷で特異な土地である。芥子色の枯れた原野はもうなく、草の緑が鮮やかな牧場に牛と馬たちが現れ始めた。パタゴニアでは羊くらいしかいなかった。色も匂いもなかった。
 ポプラの並木、道端に咲く黄色い花、木々に止まる何百羽というインコの群。そして草を焼く匂いと集落から立ち昇る夕餉の煙・・・。道端に、命のぬくもりと人の暮らしが溢れ始めた。

 リオ・ネグロ川沿いの町、カルメン・デ・パタゴネスへ。宿を捜してウロウロしていると、親切な夫婦が道案内をかって出てくれた。
 捜し当てた宿、「ホテル・ピント」、1泊7$。建設途中でストップしてしまった宿で、つくりは立派なのに使える部屋は三つしかない。半分が廃墟のような妙な宿。


ホテル・ピントの女主人

 
 

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旅チャンネル・南米サイト

Photos by Y. Miyazaki

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