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カンポ・ベルジ→
パライソ・ド・トカンチンス
(550km) |
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息苦しくなるような緑を断ち割って延びる赤土の道を100km走って幹線道路へ。
抜け道を使ったお陰で、路面状態が最もひどい箇所をかなり避けることができた。ガソリンスタンドで声をかけてきたトラック・ドライバー様々だ。
ブラジル内陸部を縦貫する、通称「トランス・ブラジレイラ」に戻り、一路北上。
まだまだ道は、いたる所でつぎはぎ、穴だらけ。重いトレーラーBOXを引っ張る車の方には相当なストレスが溜まっているだろう。アルゼンチンで石に当たったせりによるフロントガラスの小さなヒビも、振動のせいで少しずつ広がっている。早く、どこかで補修しなくては。
白いインドコブ牛が無数に散らばる広大な牧場が延々と続く。この広さ、この奥行きがブラジルの底力を思い知らせてくれる。
バイクを見つめるアイス売りの少年と戸井
アイス売りの少年