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パラマリボ→
ニュー・ニッケリー(230km) |
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午前中、ホテルの主人の案内でパラマリボの世界遺産地区を散策。18世紀頃からの、古い建物が整備されて並んでいる。
その後、主人に連れられてインドネシアマーケットへ。途中の道端には中国人、アフリカ系黒人、ブラジル人、カリブ系混血人(クレオール)たちがごちゃ混ぜになったマーケットがあって活気に満ちている。スリナムは実に多彩な人種と文化の国だ。段々、スリナムというちっぽけな国のことが好きになってきた。
主人と別れ、午前11時にパラマリボを出発。
道の状態は良好。但し、狭い道を吹っ飛ばす危ない車が多い。こんな所で事故られてたまるかと、緊張を自分に課して走る。
途中からジャングルが消え、緑の水田が広がった。水牛と白いサギの群。カサを被ったアジア系の農民・・・。まるで東南アジアの田舎のような風景だ。

田園風景
午後4時。国境の町、ニュー・ニッケリー着。
19世紀末から20世紀初頭に建てられた木造の家が並ぶ町で静かだ。